(ココをクリック)
ハイブリット蓄電システム(パワコンPCS)は今後の主流となるか
最近、蓄電池の充放電用パワーコンディショナと太陽光発電用パワーコンディショナを
一体化したハイブリット蓄電システム製品が各社から相次いで商品化されています。
従来型の製品は太陽光で発電した電力(DC)を太陽光パワコンでACに変換して、
その電力を蓄電池に貯めるのにまたACからDCに変換して蓄電しており、
DC→AC→DCと変換する過程で変換ロスが発生していました。
(従来はパワコンが2台必要)
そこで、ハイブリットパワコンは太陽光と蓄電池のパワコンを一体化することで、
太陽光で発電した電力をDCからACに変換することなく、直接蓄電池に貯めることが
できるので、変換ロスを抑えることができます。そして、太陽電池と蓄電池が自動で
連携するので効率のよい安定した電力供給が売りになっています。
(ハイブリット型はハイブリットパワコンとDC/DCコンバータが必要)
これにより、太陽光で発電した電力を蓄電池に充電できる効率が
90%前後→95〜96%に改善されます。
ハイブリット蓄電システムのイメージ図
現在発売されている主なハイブリット型パワコン
●パナソニック 創蓄連携システム(PLJ-25522KN1)
ハイブリッドパワーコンディショナ/LPJ25532K
DC/DCコンバータ/内臓
蓄電池ユニット/LJB1156
●シャープ(JH-WBP07A)
ハイブリッドパワーコンディショナ/JH-42FM2P
DC/DCコンバータ/内臓
蓄電池ユニット/JH-WB1401
●エリーパワー (EPS-20H-100)
ハイブリッドパワーコンディショナ/EPS-20P-100
DC/DCコンバータ/内臓
蓄電池ユニット/EPS-20B
●オムロン(KP48S-PKG64-MM)
ハイブリッドパワーコンディショナ/KP48S-HY
DC/DCコンバータ/KP-S-D221
蓄電池ユニット/KP-S-B64
●長洲産業(CB-HYB01) オムロンのOEM商品
ハイブリッドパワーコンディショナ/PCS-48RH1
DC/DCコンバータ/DCS-22RH1
蓄電池ユニット/CB-LMK64A
●京セラ マルチDCリンク (EGS-ML7201)
マルチDCリンクパワーコンディショナ/EGS-ML0721
DC/DCコンバータ/内臓
蓄電池ユニット/EGS-ML0721 (7.2Kwh)
変換ロスを抑えるハイブリット型の蓄電システムは今後の目玉に
なる可能性があり、目が離せません。
すでに6社が発売しており、今後はハイブリット型がメインになっていく感あり。
→今後は太陽光と蓄電池のセット販売が進んでいくと思われます。
太陽光をすでに設置されている方がハイブリット型を導入するには、現在使用中の
太陽光のパワコンを取り外して、ハイブリットのパワコンと交換することになります。
太陽光の既設置者においても、値段次第でハイブリット型の設置も考えられます。
その1. 蓄電池のメリットを十分に理解すること!
その2. 投資回収年計算を必ず計算すること!
その3. 見積もりは、必ず複数業者へ依頼すること!
安い蓄電池の業者はここでさがせ
⇒実証済み。確実に蓄電池を安く導入する方法
(ココをクリック)
蓄電池は、設置する場所の条件や、環境が一軒一軒違うために、絶対的な金額が決まっていません。
そうなると、単純に比較することが大事になってきます。比較をしないで1社だけで選んでしまったら、実はそこはものすごく
高かったというケースが起こり得ます。なので、一括見積もりで比較検討することは必須の作業と言えます。
実話です。一括見積りで蓄電池の設置価格が50万円も安くなりました!
(安く蓄電池を設置したい人は必見!実際に50万円安くなった方法を公開します。)
|