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よくわかる蓄電池の系統連系運転の仕組み/停電時の動さ
家庭用リチウムイオン蓄電池は、家庭の分電盤に接続して電気を貯めたり放電したりします。
いわゆる電気のダムのような働きをします。
通常時は、単相3線に接続してAC200Vの出力を出して、蓄電池に貯めた電気を一般負荷と
選定負荷の両方の機器に供給します。単相3線式なので100Vと200Vの両方取れるので
100V機器だけでなく200Vエアコンなども使用できます。
通常時の電気の流れ
一方、停電時は単相2線式AC100V出力になり、あらかじめ選定した特定負荷に自動的に
自立放電します。特定負荷以外の電化製品には電気は流れません。
停電時の出力は100Vなので、200Vエアコンは特定負荷として選定できません。
このような動きをするため、蓄電池を設置するときに特定負荷を決める必要が
あります。選定した負荷を特定負荷分電盤(蓄電システム用分電盤)に接続します。
停電時の電気の流れ
あらかじめ選定した特定負荷(100V限定)にしか電気は流れない
太陽光を併設する場合は、太陽光の自立運転出力から蓄電池を充電することが
出来ます。停電時の太陽光発電はパワコン本体から自立出力(AV100V)を取ることが
出来るので、蓄電池の設置家庭はこの自立出力を蓄電池に接続しておきます。
太陽光を併設した場合の停電時の電気の流れ
太陽光の自立出力AC100Vで蓄電池を充電する
この場合、たとえ12H〜18H程度で蓄電容量がゼロになった後も、太陽光の自立出力で
蓄電池を充電することができるので、太陽光が発電中は、特定負荷に関しては使用する
ことができます。
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