蓄電蓄の選び方 検討すべき7ポイント

蓄電蓄の選び方 検討すべき7ポイント

蓄電蓄の選び方 検討すべき7ポイント

 

以下の7つのポイントを比較しながら蓄電池を選ぶとよいでしょう。

 

 

価  格

 

気になるお値段ですが、蓄電池は4.8kwh程度のもので工事費込で70万円くらいです。
以前は100万円以上するのがほとんどでしたが、少しずつ手の届くところに来ています。

 

リチウムイオン式は、現時点ではもう少し高く、容量6〜7kWhで120〜150万円程度します。
約1/3補助金が出るとすれば、100万円前後が補助金適用後の実勢価格になります。

 

当然蓄電池の容量やメーカー、動作タイプによって値段が変わってくるので
蓄電池の導入を検討するときは、万が一のときにどの家電を優先的に使うのか?
それに必要な電力はどれくらいなのか?を踏まえて蓄電池を選ぶ必要があります。

 

価格が下がっていけば、補助金で調整されるので採算ラインは設置時期でさほど
変わりませんので、早く設置すればそれだけ早く快適な生活を送ることができます。

 

ここはゆずれない!このメーカーが良い!とにかく安いほうがよい!などなど、その人にあった
導入目的を明確にして、その目的に合った製品を購入するようにしましょう。

 

 

電池の種類

 

一般的な家庭用蓄電池はリチウムイオンと鉛式の2種類です。ただ・・・

 

補助金をもらうためにリチウムイオン電池を選択してください。現在主流です。
鉛電池は補助金がもらえませんし寿命も短いです。

 

蓄電容量(連続使用時間)

 

4人世帯であれば、容量6〜7kWh程度のバッテリーに昼間の発電による余剰電力で、
充電しておけば、夜間の使用には十分です。フル充電は3〜5時間程度で済み、
12〜18時間程度一般的な家電を稼働させることができます。

 

現在の一番の売れ筋も、容量6〜7kWhで稼働目安時間が12〜18時間の物になっています。
リチウムイオン電池の場合、どうしても繰り返し使用する間に蓄電容量が低下するので、
少し余裕をみて、上記のサイズ程度の物が無難だと思います。

 

蓄電容量を貯水槽に例えると・・・
蓄電池
貯水槽の大きさ・・・・・・・蓄電容量
貯まっている水の量・・・・貯められた電気量
蛇口から出る水の量・・・使える電気の出力

 

 

 

ダブル発電の有無

 

太陽光と併用して蓄電池を設置される方はとても大事な検討ポイントです。

 

シングル発電は太陽光で創られた電気が余っている間(売電している間)は蓄電システムから
家庭内への電気の供給が自動で停止します。これにより、「ダブル発電」とみなされる
ことなく、いつでも売電価格の上限で、余った電気を売ることができます。
売電価格は変わりません。

 

ダブル発電は、太陽光が余剰電力を売電中も蓄電池から放電します。
そのため、売電する余剰電力が増える働きになり、押し上げ効果とも呼ばれます。
この場合売電価格が下がります。

 

ダブル発電の買取価格は?→ココ

 

シングル発電のみでダブル発電が出来ないタイプの物や、
その反対でダブル発電のみの物、一台で切り替えできるタイプもあります。ただ、ダブル発電を
選択した場合、設置時に電力会社との契約が必要です。一度設置した後に、
ダブル発電⇔シングル発電を変更する場合は再度電力会社との契約が必要になります。

 

シングル発電とダブル発電の選択は、機器の選択と電力会社との契約を伴うものなので、
ライフスタイルや太陽光の発電能力などを勘案して慎重に決める必要があります。

 

●シングル発電に適しているタイプ
・日中に電気を使わない家庭
・太陽光の容量が大きい家庭

 

●ダブル発電に適しているタイプ
・日中に電気をたくさん使う家庭
・とにかくたくさん売電したいひと

 

ただ、一般的なご家庭では、押上効果なしのシングル発電の方が
経済的メリットが高いため主流になっています。

 

シングル発電とダブル発電の売電価格差を考えると、あえてダブル発電にする理由はないため、
補助金の後押しもあって、シングル発電が飛ぶように売れています。

 

 

設置スペース・配線距離

 

家庭用蓄電池(定置型)屋外設置タイプは意外と大きいので、設置スペースの検討が必要です。
蓄電池の設置場所は、出来る限り配線が短くなる場所が良いでしょう。電線の引き回しによる
電力損失はバカになりません。

 

蓄電池
標準的な蓄電池で約 幅1メートル 高さ1.2メートル 奥行き30センチあります。

 

 

寿  命

 

リチウムイオン蓄電池の寿命は設置される環境(温度)や使われ方に左右されるため
寿命は○年と表現するのが難しいのですが、現在一般的に
充放電のサイクル回数がリチウムイオン蓄電池の寿命の目安にされています。

 

 

充放電サイクルとは?

 

充電量0% → 満タン(100%)に充電 → 放電し残量0%
これを1サイクルとします。
1日1回の充放電で10年間だと、約4000回の充放電に相当します。
この10年4000サイクルが電池の寿命の1つの基準となります。
蓄電池のメーカーはこの基準を上回る電池性能を有しています。

 

 

京セラ→6000サイクル 20%程度劣化
NEC→1日1サイクルとして約15年の長期保証
東芝→10,000サイクル 10%低下
シャープ→8,000回サイクル 70%以上の容量維持

 

以上から考えると、まず15年〜20年は問題なく使用出来ると思ってもよいようです。

 

 

 

保証の内容

 

保証は、蓄電池本体の保証と蓄電容量の保証の2つがあります。

 

@蓄電池本体の保証

 

蓄電池本体の保証は各メーカー10年保証を付けています。

 

A蓄電容量の保証

 

リチウムイオン蓄電池の場合、繰り返し使用する間に蓄電容量が低下します。
蓄電池メーカーでは、一定基準を下回った場合、蓄電池内の電池モジュールを取り替える
10年保証をもうけています。
(一定基準とはどの程度か?→ 蓄電池容量維持率50〜60%が多い。)
通常使用の場合、10年後の電池容量は10%〜20%程度は低下していると考えられますが、
50〜60%は下がりすぎなので交換してもいましょう。

 

 

蓄電池


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蓄電池

 

蓄電池は、設置する場所の条件や、環境が一軒一軒違うために、絶対的な金額が決まっていません。
そうなると、単純に比較することが大事になってきます。比較をしないで1社だけで選んでしまったら、実はそこはものすごく
高かったというケースが起こり得ます。なので、一括見積もりで比較検討することは必須の作業と言えます。

 

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