蓄電池のメリット

蓄電池のメリットとデメリット/太陽光発電との相性は?

蓄電池のメリットとデメリット

 

蓄電池にはどんなメリット・デメリットがあるのか?

 

蓄電池は設置したほうがいいのか?

 

 

メリット

 

電気代を安くできる

 

蓄電池を設置すると、割安な夜間電力を蓄電し、電気料金が高い昼や夕方の時間に
蓄電した電気を利用できます。(料金プランの変更が必要です)
日中も蓄電池に蓄えた安い電力を使用できるので電気代を安くできます。

 

設置するだけで、この動作を自動で毎日にやってくれます。派手さはありませんが確実に
電気代が安くなります。一か月の電気代がおよそ25%節約できる事になります。

 

蓄電池

電気料金の値上げに防衛措置を取ることが出来る

 

再生可能エネルギーの買取りがドンドン増えているので、電気代に上乗せされる賦課金が急増
しています。今後も確実に電気代は上がっていくでしょう。

 

電気料金の制度は複雑ですが、分かりやすく言うと、電気は使えば使うほど高くなるということです。

 

電気をたくさん使う人→値上げ幅が大きい

電気をあまり使わない人→値上げ幅が小さい

 

ということになります。では、本題の蓄電池の設置者はどうなるでしょうか?

 

電気料金は時間帯指定で変化していきますので、特に日中の電気代が上がる場合、
夜間の安い電力で日中の高い電気代をまかなえるということは、
設置者にとって非常に大きなメリットになります。

 

蓄電池設置者→値上げによる影響を最小限にとどめることが出来る。

蓄電池を設置していない人→もろに負担が大きくなる。

 

まとめると、
蓄電池を設置している場合と、そうでない場合では、より大きな差がでるということが分かります。

 

 

 

太陽光発電との相性がベストマッチ

 

太陽光発電と蓄電池を併用して設置する方も今後増えてくるでしょう。
太陽光の余剰電力の10年固定買取り期間中は、なるだけたくさん売電した方がお得です。

 

しかし・・・大事なのはその後です。
10年固定買取り期間終了後の買取価格はまだ決まっていませんが、普通に電力会社から買う
電気料金より安くなるのは確実です。(高く買い取れるのは賦課金のおかげなので、賦課金は
国民負担になるため、10年経過後の買取価格に賦課金が付く可能性は低いです。)

 

そうなった場合、当然電気は売るより貯めて使おう!という方向に変化していきます。
太陽光で発電した電力を蓄電して、必要な時間に自家消費できることが大変な
メリットになってきます。太陽光と蓄電池を組み合わせると、一段と太陽光発電の利便性が増して、
かなりエコで電力会社から電気をほとんど買わずに済みます。

 

蓄電池
日中太陽光で発電した電力を売らないで、蓄電池に貯めて他の時間に使用するイメージ図

 

 

 

 

電力不足問題に効果あり(ピーク抑制)

 

東日本大震災以降の原子力発電所の稼動停止に伴い、電力会社の供給できる電力が不足するという
ニュースを目にします。

 

蓄電池を導入すると、自動で深夜電力を毎日自動的に蓄電システムに充電します。電力を一番消費する
昼間の時間帯になると、蓄電システムに貯めた電力利用に切り替わり、電力網からの電力利用を抑えます。特に夏場などの昼間のピーク時電力削減に十分貢献することができます。

 

 

蓄電池

 

 

天災時や停電時の非常用電源が確保できる

 

停電時は非常用電源として、貯めた電力でTVや照明、冷蔵庫などいろいろな家電を
12〜18時間稼働させることができます。(負荷の容量・蓄電池の容量によって前後します)

 

さらに、太陽光発電と併設している場合は、太陽光で発電した余剰電力を蓄電することが
出来るため、太陽光の発電状況によりますが長期間の停電にも対応ができます。

 

 

 

 

デメリット

 

価格が高い

 

まだ、価格が高いことが欠点です。
H27年4月現在、補助金適用後の設置価格(税込)が15万/Kw程度です。
売れ筋の6kw〜8Kwのタイプだと100〜120万程度になります。

 

蓄電池を設置することで、月々5,000円電気代が安くなっても年間6万円。10年でも
もとが引けません。現在の価格より1/2程度になってくれば10年以下で回収可能となり、
急速に普及していくと思われます。

 

 

劣化する

 

繰り返し使用する間に蓄電容量が低下します。
とくにリチウムイオン電池の場合、過充電・過放電に弱く、特にフル充電や過放電での
長期保管は著しく寿命を縮めると言われています。
蓄電池メーカーでは、一定基準を下回った場合、蓄電池内の電池モジュールを取り替える
10年保証を付けています。
(一定基準とはどの程度か?→ 蓄電池容量維持率50〜60%が多い。)

 

 

設置スペースが必要

 

意外と大きいので設置スペースが必要です。

 

蓄電池
およそ  幅 1メートル  高さ 1.2メートル  奥行き  30センチ   でかいです!

 

 

 

家庭用蓄電池のメリット・デメリットまとめ

 

率直に言うと、
蓄電池は太陽光発電のように、電力という価値のあるものを作り出すわけではないので、
何十万、何百万といった利益の出るものではありません。
最も条件のよい状態で、年数万程度のプラスにはなりそうです。
トントンといった場合も少なくありません。

 

でも、これからものすごく重要になってきます。なぜならば・・・・

 

太陽光10年間の買取期間中はたくさん売電した方が設置者には得になるわけですが、
問題は10年後の買取期間終了後です。

 

買取期間が終了後の買取価格はまだ決まっていません。

 

おそらく、通常の電気料金より低い価格でしか買い取ってもらえないでしょう。
そうなると、太陽光で発電した電力は売らないで自家消費したほうが得だという事に
なってくるでしょう。その場合、蓄電池が本当の力を発揮します。

 

日中太陽光で発電した電力を売らないで、蓄電池に貯めて他の時間に使用するという使い方です。
売電するという考え方をなくし、太陽光で発電した電力を貯めて、必要な時に使用します。

 

こうすると一段と太陽光発電の利便性が増して、かなりエコで電力会社から電気をほとんど買わずに
済みます。エコ丸も含め今後、太陽光設置者は10年間の買取期間が終わっていきます。
そして電気は売る時代から貯める時代にシフトチェンジしていくと想定されまます。

 

つまり、現在太陽光発電を購入した方達にとって今後、蓄電池は必要不可欠の商品になります。
設置した太陽光パネルを最大限利用するベストの方法として、広く普及していくでしょう。

 

 

 

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その3. 見積もりは、必ず複数業者へ依頼すること!

 

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蓄電池は、設置する場所の条件や、環境が一軒一軒違うために、絶対的な金額が決まっていません。
そうなると、単純に比較することが大事になってきます。比較をしないで1社だけで選んでしまったら、実はそこはものすごく
高かったというケースが起こり得ます。なので、一括見積もりで比較検討することは必須の作業と言えます。

 

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