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蓄電池の寿命・耐用年数
リチウムイオン蓄電池の充電容量は時間がたてば徐々に減っていきます。
しかし、リチウムイオン蓄電池の寿命は設置される環境(温度)や使われ方に左右されるため
寿命は○年と表現するのが難しいのですが、現在一般的に
充放電のサイクル回数がリチウムイオン蓄電池の寿命の目安にされています。
充放電サイクル
充電量0% → 満タン(100%)に充電 → 放電し残量0%
これを1サイクルとします。
1日1回の充放電で10年間だと、約4000回の充放電に相当します。
この10年4000サイクルが電池の寿命の1つの基準となります。
蓄電池のメーカーはこの基準を上回る電池性能を有しています。
メーカー名 | 蓄電池の寿命に関する表現 |
---|---|
京セラ | 6000サイクルで20%程度劣化 |
NEC | 1日1サイクルとして約15年の長期保証 |
東芝 | 10,000サイクル 10%容量低下 |
シャープ | 8,000回サイクル 70%以上の容量維持 |
ソニー | 10,000回の充放電サイクル回数。15年以上の使用が期待できる |
メーカーの蓄電池の寿命に関する表現から考えると、15年〜20年は問題なく
使用出来ると思ってもよいようです。
また、蓄電池メーカーでは保証もつけています。
保証は、蓄電池本体の保証と蓄電容量の保証の2つがあります。
@蓄電池本体の保証
蓄電池本体の保証は各メーカー10年保証を付けています。
A蓄電容量の保証
リチウムイオン蓄電池の場合、繰り返し使用する間に蓄電容量が低下します。
蓄電池メーカーでは、一定基準を下回った場合、蓄電池内の電池モジュールを取り替える
10年保証をもうけています。
(一定基準とはどの程度か?→ 蓄電池容量維持率50〜60%が多い。)
通常使用の場合、10年後の電池容量は10%〜20%程度は低下していると考えられますが、
50〜60%は下がりすぎなので交換してもいましょう。
その1. 蓄電池のメリットを十分に理解すること!
その2. 投資回収年計算を必ず計算すること!
その3. 見積もりは、必ず複数業者へ依頼すること!
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蓄電池は、設置する場所の条件や、環境が一軒一軒違うために、絶対的な金額が決まっていません。
そうなると、単純に比較することが大事になってきます。比較をしないで1社だけで選んでしまったら、実はそこはものすごく
高かったというケースが起こり得ます。なので、一括見積もりで比較検討することは必須の作業と言えます。
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