蓄電池の収益計算/10年固定買取終了後蓄電池の本領発揮

蓄電池の収益計算/10年固定買取終了後蓄電池の本領発揮

投資回収年計算を必ず計算すること!

蓄電池

 

 

蓄電池に貯めた割安な電力を、昼間に使用することができるので、
電気料金が削減できます。
→10年間で約30万円削減効果あり

 

 

試算条件(ごく普通の4人家族の場合)
・夜間電気料金11.82円/kwh
・昼間電力料金30.87円/kwh
・一日の電気使用量10kwh、300kwh/月
・30A契約、昼間電力買電20kwh/月
・蓄電池の有効電力使用量6kwh、放電効率85%

 

蓄電池の設置価格が75万の場合なら、
10年で30万の削減なら、元を引くのに25年かかるじゃないか・・・

 

率直に言うと、蓄電池は太陽光発電のように、
電力という価値のあるものを作り出すわけではないので、
何十万、何百万といった利益の出るものではありません。

 

 

 

太陽光と併設した場合はどうなるか?

 

10年固定買取期間中

 

太陽光と併設して蓄電池を導入される場合、ほとんどの方はシングル発電方式の
蓄電池を導入されると思いますが、その場合・・・
10年間の固定期間中は上記と似たようなシュミレーション結果になります。
(10年で30万程度の電気料金削減)

 

 

↓↓太陽光9.66KW+蓄電池5.5KWのシュミレーション↓↓
年間約2万円、10年で約20万円の節約という結果になりました。
電気をたくさん使う家庭でなければ、正直すごい削減効果を望むのは難しいです。

 

蓄電池

 

 

10年固定買取終了後は・・・

 

10年固定買取終了後は、蓄電池の本領が発揮されます。
余剰売電していた電力を蓄電池に充電して、夜間に使用することになり、
電力会社から電気をほとんど買わずに済みます。

 

蓄電池
日中太陽光で発電した電力を売らないで、蓄電池に貯めて他の時間に使用するイメージ図

 

 

太陽光の固定買取中は年間2〜3万円程度しか電気料金を削減できなかったのが、
余剰電力を蓄電して、電力会社から電気をほとんど買わずに済む場合は、

 

年間6万円程度電気料金を削減出来るはずです。

 

 

10年固定買取終了後は、蓄電池の本領が発揮される→効果が2〜3倍になる
太陽光の固定期間終了に合わせて導入した場合、少なくとも
12〜13年で元が取れる計算になります。

 

これは、現在の電気料金での計算なので、今後再生エネルギーが広まって電気料金が
高くなった場合、さらに回収年月は短くなり、確実に10年以内に回収ができるはずです。

 

 

こうなれば、蓄電池はものすごい勢いで、普及していくと思われます。

 

 

 

蓄電池


その1. 蓄電池のメリットを十分に理解すること!

その2. 投資回収年計算を必ず計算すること!

その3. 見積もりは、必ず複数業者へ依頼すること!

 


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